About

店舗を持たない花屋です。

 

元々は祖父、正という男が軒先で趣味で育てていたサボテンを、

通りすがりの人に「譲って欲しい」と言われたことをきっかけに、

園芸店を始めたことが名前の由来となりました。

軒先の植物は、持ち去ろうと思えば 持ち去れるのにも関わらず、

なぜ誰もそれを持ち去らないのでしょう。

それはきっと、その人の魂やその建物の一部だからなのだと思います。

半分は自然物で、半分は人工物として調和を取りながら、

その人の価値感や尺度によって内と外との境界線が創り上げられていく。

またそこは、その人がいつでも帰って来られる場所でもあるのです。

そんなふうに、ふと誰かの 頭をよぎるような場所であり、

存在であることが、NOKIの花の思いです。